ニキビに悩む大人も多数。ストレスと刺激物を避けましょう

スキンケア
このページでは、ニキビについて解説していきます。  [非表示

ニキビ発生のメカニズム

ニキビ

ニキビの悩みは、思春期のみならず、大人になってもつきまとうもの。
特に女性のとっては天敵で、おでこや頬、口の周りという、目の付きやすい場所にできるニキビは、メイクでごまかしきれない、とてもやっかいな代物といえます。
できるかぎり、すっぴんに近いナチュラルな自分でいたい!と思っても、ニキビがあると躊躇してしまいますよね。

大人になってからできるニキビと思春期の頃にできるニキビは、その要因が多少違っています。
そのため、それぞれに対処が違ってくるので、とにかく、まずはしっかり要因を知ったうえで、的確に対応することが必要です。
基本的には大人も思春期もニキビが発生する基本的なメカニズムは同じです。
ただ、それぞれに原因が違っているため、その予防法も若干違ってきます。

基本的なニキビ発生のメカニズムは、まず肌の表面にたくさん存在している毛穴を角質が塞いでしまい、そこの皮脂が詰まり、アクネ菌という菌が増殖して炎症を起こすというものです。
特に思春期には皮脂の分泌が盛んになるので簡単に毛穴が詰まってしまい、アクネ菌が増殖してしまいます。

思春期のニキビはホルモンの分泌が影響しています。
大人の階段を上りはじめたばかりの第二次性徴期を迎えたあたりで、ホルモンが活発になり皮脂の分泌を促進するのです。

ちなみにこの時期に活性化されるのは男性ホルモンです。
これは女性であっても同様。
男性ホルモンは、筋肉や骨の成長を促すものなので、女性も一定量の男性ホルモンを保有しています。

もうひとつのニキビの原因である角質も実は男性ホルモンの影響によって左右されるものです。
肌の細胞は約4週間かけて生まれ変わっていきます。
やがて不要になった細胞は剥がれ落ちていくのです、この現象のことをターンオーバーと呼びます。
男性ホルモンの分泌によって、このターンオーバーも乱れてしまいます。

大人のニキビの原因

ホルモンバランスが乱れてしまうと、ニキビが発生しやすい環境になるということがおわかりいただけてかと思います。
基本的には大人になっても同様に、生活習慣の乱れやストレスによってホルモンバランスが乱れ、ニキビが発生しやすい肌環境になってしまいます。
極端な睡眠不足や日常的にストレスを抱えたまま、うつうつとした気分で日々を過ごしていると、すぐに体調も悪化してホルモンバランスが乱れ肌環境も悪化します。

乱れた食生活を送るのもご法度。
偏った食事によってニキビが発生しやすい肌環境となってしまう可能性があります。
アルコールやカフェイン、香辛料といった刺激物は避けるべきでしょう。
パン類や米、うどんなどの高GI食品も実は、大人ニキビの原因となるので注意が必要です。
ちなみにニキビ予防に効果があるといわれている栄養素はビタミンA、C、E、B2、B6、そして食物繊維と亜鉛です。

これらを積極的に摂取することでニキビ発生を抑えることが可能です。
代表的なものとしてにんじん、かぼちゃ、レバー、さつまいもなど。
特にさつまいもはビタミンC、B6、そして食物繊維が含まれているので、意識的に食べたいものですね。

ニキビ肌の場合にはスキンケアにも配慮したいですよね。
化粧水や美容液を選ぶ際には、しっかり有効成分をチェック。
オイルやアルコールが含まれているものは極力避けて、ビタミンC誘導体やニキビの炎症を抑える働きがあるとされるグリチルリチン酸が配合されているものをセレクトするようにしましょう。

実は意外かもしれませんが乾燥肌もニキビの原因となりやすいです。
肌が乾燥していると肌のターンオーバーが乱れ、自分の肌を守ろうと皮脂を大量に分泌してしまうからです。
しっかり保湿ができるよう、保湿成分が含まれているアイテムを選んだほうがよさそうです。

クレンジングや洗顔は優しく控えめに。
あまり肌に刺激を与えないよう注意してください。
生活習慣の乱れを整え、ストレスをためずに自律神経とホルモンバランスを整えるよう配慮しましょう。

ニキビ跡のケア

困ってしまうのは、ニキビ跡のケアです。
そのまま放置したり、対処法を失敗すると、ニキビ跡が残ってしまう可能性があります。
赤みやシミ程度であれば市販の薬でも治療できますが、悪化すると肌クレーターやしこりを作ってしまう可能性があり、そうなってしまうと自宅でのケアは難しく、医療機関(皮膚科)に相談にいくしかありません。

一般的にはピーリングや光・レーザー治療などの方法がとられますが、それなりに費用も高くなるので、事前に価格調査をしてから相談に向かうべきでしょう。

ニキビそのものの治療には市販薬や調剤薬局で購入する処方薬が用意されています。
早く治したいのであれば、やはり皮膚科に通うのがオススメ。
クリニックや病院で処方してくれる薬は市販薬に比べて有効成分の配合割合が高く、効果もあらわれやすいです。

しかし薬を塗ったからといってすぐに治るわけではありません。
根気よく、継続することが重要。
それは市販薬でも処方薬でも同じこと。
途中であきらめず、しっかり最後まで治療に取り組んでください。